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一番危ないのが「使わない」こと

一番危ないのが「使わない」こと

意欲が衰えれば、頭や体を使わなくなると書いたが、ここでひとつ注意していただきた いのが、高齢になればなるほど’ 使わなくなつたときの衰え方が激しいということだ。

若いころは、脚を骨折して1か月寝ていても、ギプスが取れたら次の日から歩ける。多 少、体力が落ちていたとしても、寝たきりになってそのままということにはならない。

ところが、高齢者が脚を骨折したり、風邪をこじらせたりして、1か月寝ていたら、結 構な確率で寝たきりになることが多い。元のように歩くためには長期間のリハビリが必要 だったり、最悪のときには、体は悪くないはずなのに起き上がることすら困難になって、 そのまま寝ついてしまったりする。

脳の機能も同様である。若者が1か月、何もせずにベッドで横になっていたからといって、ボケることはまずない。

しかし高齢者が同じことをすると、あっという間にボケたようになってしまう。風邪を こじらせたとか、転んで捻挫したといって1〜2週間寝ているだけで、脳が委縮して坂道 を転がるようにしてボケが始まってしまったりするのだ。

性機能だってそうだ。やはり年齢が高くなってくると、使わなくなったときの萎縮が激しい。

このように、使っていないために体の機能が衰える現象のことを「廃用」という。最近では「生活不活発病」とも呼ばれる。

若くてもなるケースもあるが、やはり年齢が高くなるほどなりやすく、衰えるスピードも速い。回復するまでにも時間がかかる。

これが若者と高齢者のもっとも大きな違いで、基本的な体力や知力は若者とそれほど変 わらないのに、いったん使わなくなると短期間でガクンと能力が落ちるのが高齢者の特徴 なのである。

それゆえ、年をとればとるほど、「使い続ける」ことを意識していく必要がある。 前頭葉の場合、縮んでくると意欲が低下してくるが、そういう自覚がある人ほど、ちょ つと発奮して何か新しいことにチヤレンジしてみることだ。

といっても大げさに考える必要はなく、たとえば旅行など、動き出すまでは億劫かもし れないが、いざ行ってみれば確実に楽しいとわかっているようなことでいいのである。

無理やりにでも行動してしまえば、前頭葉が刺激され、意欲が湧いてくる。すると、ま た違う何かがやりたくなって、また前頭葉が刺激される。

こうしてよいスパイラルを自ら生み出していこう。



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