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お金を使わないと脳は老化する

お金を使わないと脳は老化する

もうひとつ、前頭葉を鍛えるのにおすすめな方法がある。

それは、お金を使うことである。

じつは、お金を使うときには、前頭葉がかなり刺激されているのだ。

考えてみると、「お金を稼ぐ」という行為は、ルーティンワークの要素が強い。サラリーマンだったら、日々の仕事をこなしていけば毎月給料がもらえるし、株や為替で稼いでいる人だって、投資先は変わっても、やることは大体決まっている。

しかし、「お金を使う」ということになると、何を買うか、どこで買うか、どちらの商品がいいかなど、真剣に考える。

ちょっと高い買い物をしたときなど、アドレナリンが放出されてガッと気分が上がり、「よし!明日からも頑張ろう」と、意欲が湧いてきた経験をみなさんもしたことがあるだろう。

これが、前頭葉が刺激されている証拠である。つまり、いつも買っていうものや、感動の少ない安ものを買うより、普段は手が出ないもの、高級品を買うときのほうが、前頭葉への刺激は大きいのである。

お金を使うときには、外に出て活動的にあるというのも、前頭葉にいい刺激をもたらしてくれる。買い物というワクワク感は、脳にとっては栄養ともいえる。

「でも、そんな贅沢はできないな……」という人は、「どうしたらこれを手に入れられるか」という発想でやってみるといい。

たとえば、いい本棚が欲しいけれども、いかんせんお金がない。そういうときに、1個1000円のカラーボックスで仕方なく代用するのではなく、欲しい本棚に近いデザインのものを自分で作れないか考えてみる。

調べてみれば、日曜大工が苦手な人でも使える応用範囲の広いパーツが売っていたり、凝ったデザインの棚受けが売っていたりする。そうやってアイデアを膨らませていけば、実際に使う金額が少なくても、前頭葉の刺激ができる

あるいは、美味しいものを食べたいけども、いかんせんお金がない。そういうときは、自分が好きなB級グルメを突き詰めるのでもいいのだ。

私はラーメンが好きでよく食べ歩くが、「美味しいラーメンを探したい」という目的があって店を訪れるのと、何でもいいから腹を満たしたいというのでは、当然のことながら前頭葉の刺激度が違う。

好きなものならなおさら、たとえB級グルメであっても、高級レストランに行ったのと同じくらい、もしくはそれ以上の高揚感が得られる。そうやって、自分ができるところで前頭葉を刺激していくことが大切なのだ。

ところで、最近は貯金に入る人が多いが、貯金では老化は防げない

私などは、何かを買うために貯金するのではなく、お金を貯めるために貯金をするなんて、日本人は「貯金教」という宗教に冒されているのではないかと思ってしまう。

知り合いで、昼も夜も食事はコンビニのおにぎり2個だけ、とにかく節約して貯金する日々を送っているという一般企業に勤める若者の話を聞いたことがあるが、若いうちからそんな楽しみのない生活を送っていたら、前頭葉がどれだけ早く老化してしまうか、こちらが心配になるほどだ。

未来が心配なのはわかるが、今の自分も大切である。

ときには、普段手が届かないものを買ってみたり、いいところで食事をしてみたりするのは、いい人生経験にもなるし、生活にハリを与えてくれる。脳にとっては、まさに「自分へのご褒美」になる。

あまりに浪費ばかりするのは考えものだが、未来の心配ばかりせず、多少おおらかな気持ちでお金を使うということも、自分のためには大事なことなのである。



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